休息家具

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匠工芸 「アニマルスツール」心をいやす休息家具

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 私の勝手な見解ですが、「アニマルスツール」は休息家具の
新しいジャンルを作ったのではないかと思っています。
スツールといえば作業用家具の一種ですが、「アニマルスツール」は
ペットのように、使う人の心を休息させる、あるいは癒しをあたえる
家具だと思います。

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 アニマルスツールの張地は、アクリル・ポリエステル製の
フェイクファーを使用しています。
通常、椅子張りに用いる張地と違い、毛足が長く張地として使うには、
いろいろと厄介な素材です。

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 裁断の際は、長い毛足を切らないように注意が必要ですし、
縫製の際は縫い合わせ部に毛が巻き込まれるので、
縫製後は櫛で巻き込まれた毛足を引き出すなど、
手間と張地の扱いに慣れが必要とされます。

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 ちなみに櫛は、ペットのトリミング用の櫛を使っているそうです。
張りの途中や張り終わりなど毛並みを整えながらの作業となるため、
ペット用の櫛は大活躍です。
 処理した毛の掃除や裁断して舞い上がった毛を吸わないよう
マスクをしての作業なども大変です。

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 張りの作業としては、張地の裁断、縫製後は脚にクション用の
ウレタンフォームを貼り付け、縫製した張地をかぶせ、
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裏面にタッカーで打ち止めて行きますが、毛足の長いフェイクファー
ですので毛足を打ち止めないよう、素地の布だけを打ち止めて
張り上げるのが通常の張り作業にない難しい作業のようです。

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 また、張りの加減で高さや形、左右対称に仕上げるなど、
通常の張り作業でも要求される精度もアニマルスツールの場合、
可愛さを売る商品ですのでシビヤになるようです。

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 張りの担当の職人はこの張りの仕事の中でも、
まとめて数十台張り上がってきたスツールに囲まれると、
仕事中でも癒されるとのことです。

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 想像してみてください、数十台のアニマルスツールに
囲まれている光景を、そりゃーほのぼのとしてきちゃいますよね。

animal GM

animal G

 張地の種類は4種類、カタログの写真ではあまり感じませんが、
実物を見るとそれぞれの張地の違いで、かなり個性が出ます。
実際に見て触れてみるとよくわかりますが、色や模様はもちろん、
毛足の長さ、硬さ、弾力性などでそれぞれにかなり個性が強くあります。

animal B

 汚れたら優しく布でふき、手入れはペット用の櫛などを使うとよいようです。
ペットの犬などで服を着せたりしますが、カバー代わりに服を着せて
楽しむのも良いかもしれません。
 弱点はペットと同じくしっぽです。強く引っ張りすぎないようにとのことです。

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 単に体を休める休息家具だけでなく、ペットが人をいやすように、
インテリアが人の心を癒す手助けになるような、休息家具が
必要とされる時代が来ているのだな~~なんて、
アニマルスツールを見るたびに感じます。
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